東日本大震災
2011年3月11日、午後2時46分。
あの忌まわしい災害から4年。
いまだ、被災した人たちの心の傷は深く、生活環境も整わない中、思い出と呼ぶにはまだまだ、時間が必要なことと、心中お察しいたします。
亡くなられた方々の冥福を祈り、ここに黙祷を捧げます・・・。
「東日本大震災」
宮城県沖を震源地とし、最大震度7、マグニチュード9という壊滅的な震災。
全体の負傷者は数え切れる額ではなく、死者数は1万5千を超えるといわれる、世界でも記録的な自然災害。
それに伴う津波の最大の高さは約8m~9m、範囲は最大で約50km上流まで遡上したといわれます。
幸い、私の地域は日本海側でしたので、被害はそれほど酷くはなく、物資やガソリンが不足し、少しばかり不自由したくらいでした。
震災直後は情報もほとんど目にすることがなく、やっと電気が復旧し、テレビで報じられたニュースを見て愕然としたことを覚えています。
まさかあんなことが実際に起きているなんて・・・。
そして、そこに「残された命」がまだあるということを当時の私は知りませんでした。
私は、あまりにも無知だったのです・・・。