「おいで、一緒に行こう」
今回、「福島20キロ圏内」でペットレスキューする人たちのことを知るにあたり、数いるペットレスキューの活動をしている、たくさんの人たちの中から「福島20キロ圏内」付近、南相馬市で「にゃんこはうす」というネコ専用保護シェルターを設立された「中山ありこさん」に着目してみました。
「中山ありこさん」は、震災直後から福島20キロ圏内でペットを救出するボランティアをしているパワフルな女性です。
中山ありこさんの活動詳細は、一緒にペットレスキューに賛同、同行された、森 絵都さんの書籍「おいで、一緒に行こう」(文藝春秋)に収録されています。
普段は私自身、「ペットの命には限りがあるもの」「ペットの死は避けられないもの」と、ある程度の割り切りをしている私でさえ、胸が締め付けられるような苦しさ、切なさを覚え、溢れる涙を堪えることができなかった良書です・・・。
興味のある方はぜひ!
お薦めの本です。
※「ペットレスキュー」とは、怪我や病気で人の助けを必要とするペット、または迷子になったペットや、飼い主とはぐれてしまったペットなどを飼い主からの依頼を受けて捜索する人たちのことです。