被災地のペットたち
「東日本大震災」福島原発20キロ圏内。
そこで何があったのか、残されたペットたちの真実を知りたい。
それがきっかけになって、関係する書籍を手に取りました。
主に参照した本は、
- 太田康介さん「のこされた動物たち」(飛鳥新社)
- 森 絵都さん「おいで、一緒に行こう」 (文藝春秋)
です。
明かされることのなかった「東日本大震災」福島原発20キロ圏内の真実。
被災地に残されたペットたちを取り巻く環境と状況にスポットを当てて書き上げました。
東日本大震災
残されたペットたち
「被災地に残されたペット」にスポットを当ててまとめています。
飼い主に置いていかれたペットは、それでも人間を信じて待ち続けます。
ペットたちの壮絶な生きざまを率直に伝えます。
切り取られた真実
太田康介さん「のこされた動物たち」(飛鳥新社)
太田さんの写真集から「ペットたちの真実の姿を捉えた写真」を素に、私なりに感じた想いや解釈を綴ります。
命の境界線
飼い主の存在する「愛玩動物」ではない動物、利用価値が無くなった「家畜」は、殺処分の対象になります。
行き場を無くした家畜たちの最期、それを見守る畜主さんの想い・・・などをテーマにしています。
ペットを救いたい
森 絵都さん「おいで、一緒に行こう」 (文藝春秋)。
置いてきぼりのペットたちを救うために奮闘するペットレスキューの人たち。
レスキューの範囲、携わる人たちの想い、葛藤、愛情・・・。
書籍に登場するパワフルな女性、中山さんの活動を中心に描きます。
忘れない
震災から4年が過ぎた今。
過去のことと割り切りながらも、思い出と呼ぶには早すぎる月日。
決して忘れてはいけない出来事です。
同じように、犠牲になったペットたちのことも、どうか忘れないであげてください・・・。